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ポケカのパック重量検証シリーズ、今回は30周年記念の拡張パック「30th CELEBRATION」を検証します。
今回は抽選で2BOX購入できたため、まずシュリンク付きの未開封状態でBOX全体の重量を計測しました。
計測結果は241.16gと239.02gで、2BOXの間には2.14gの差がありました。
今回は、このうち重かった241.16gのBOXを開封しています。
BOXに入っていた20パックを0.01g単位で個別に計測したうえで、開封後のSAR・AR・RR・復刻カードと重量の関係を記録しました。
結論から言うと、今回のBOXでは、SARが10.44gのパックから確認されました。
一方、BOX内で最も重かった10.49gのパックからは、今回記録したSAR・AR・RR・復刻カードのいずれも確認されませんでした。
さらに、最軽量となる10.40gのパックからAR・RRが確認されています。
そのため、今回のBOXでは、重いパックほど高レアリティが確認されるという傾向は見られず、重量だけで封入内容を正確に判別することはできませんでした。
本記事は、一般に「重量サーチ」と呼ばれる方法で、本当に封入内容を判別できるのかを検証した記録です。
店頭での計量、購入前のパック選別、重量によって選別したパックの販売などを推奨するものではありません。
また、パックの重量は包装フィルム、カードの表面加工、印刷や裁断の個体差、計測環境などによって変化する可能性があります。
掲載している数値は、今回計測した1BOX・20パック内での結果であり、ほかのBOXやバラパックに共通する基準ではありません。
本記事を含むポケカ重量検証シリーズの実測結果は、以下のページでまとめて比較できます。
30th CELEBRATIONの特徴
30th CELEBRATIONは、ポケモンカードゲーム30周年を記念して発売された拡張パックです。
1パックにはキラカードが6枚封入され、1BOXには20パックが入っています。
今回開封した1BOXからは、SAR・AR・RRに加え、開封時の記録では「復刻」カードが確認されました。
本記事では、実際に確認できたこれらのカードとパック重量の関係を中心に整理します。
公式の商品情報については、以下のページから確認できます。
今回の検証条件
今回の計測条件は以下の通りです。
- 対象商品:拡張パック「30th CELEBRATION」
- 購入形態:シュリンク付き未開封BOX
- 購入数:2BOX
- 開封数:1BOX
- 計測数:1BOX分の20パック
- 1パックのカード枚数:6枚
- 未開封の状態で1パックずつ計測
- 計測単位:0.01g
- 計測場所:一般的な室内環境
- 計測後に全パックを開封
- SAR・AR・RR・復刻カードの封入状況を確認
未開封パックの重量には、カードだけでなく外側の包装フィルムも含まれます。
また、同じレアリティであっても、カードの印刷量、表面加工、裁断状態などによって重量が完全に一致するとは限りません。
そのため、今回の数値は絶対的な判別基準ではなく、同じBOXに入っていた20パックを相対的に比較した実測データとしてご覧ください。
30th CELEBRATIONの未開封BOX重量
今回は2BOX入手できたため、開封前にシュリンク付きの状態でBOX全体の重量も計測しました。
計測結果は以下の通りです。
- 1BOX目:241.16g
- 2BOX目:239.02g
同じ商品のシュリンク付き未開封BOXですが、重量には2.14gの差がありました。
今回は、重かった241.16gのBOXを開封しています。
239.02gのBOXは未開封のまま残しているため、BOX重量の違いと封入内容に関係があるかどうかは今回の結果だけでは判断できません。
現時点で確認できたのは、同じ商品・同じシュリンク付き未開封BOXでも2g以上の重量差があったという点までです。
30th CELEBRATION20パックの計測結果
今回計測した20パックの重量は、以下の範囲に分布していました。
計測範囲:10.40g〜10.49g
20パックの平均重量:約10.45g
最軽量と最重量の差:0.09g

今回のBOXでは、SAR・AR・RR・復刻カードのいずれかが確認されたパックが9パック、それらが確認できなかったパックが11パックという結果でした。
SAR・AR・RR・復刻カードのいずれかが確認された9パックの平均重量は約10.44gです。
一方、それらが確認できなかった11パックの平均重量は約10.46gでした。
平均値では、今回記録したカードが確認されたパックの方が約0.01g軽くなっています。
また、最軽量となる10.40gからAR・RRが確認された一方、最重量の10.49gからは今回記録したカードが確認されませんでした。
この結果から、今回のBOXでは、高レアリティを含むパックほど重くなるという単純な関係は確認できませんでした。
計測結果から分かったこと
今回の20パックから確認できた主な結果は、以下の通りです。
- SARは10.44gから確認された
- ARは10.40g〜10.45gから確認された
- RRは10.40g〜10.48gから確認された
- 復刻カードは10.45gから確認された
- 最軽量の10.40gからAR・RRが確認された
- 最重量の10.49gからは今回記録したカードが確認されなかった
- 10.45gには復刻カード・AR・記録対象なしが混在した
- RRは最軽量側から比較的重い重量帯まで広く分布した
- 重量とレアリティの高さは比例しなかった
今回のBOXでは、軽いパックからもSAR・AR・RRなどが確認されました。
一方で、最重量パックから高レアリティが確認されたわけではなく、同じ重量から複数の異なる開封結果も確認されています。
SARが確認されたパックの重量
今回、SARが確認されたパックの重量は10.44gでした。
10.44gは、BOX全体の平均重量である約10.45gよりわずかに軽い重量です。
今回10.44gだったパックは1パックのみで、開封結果は以下の通りです。
- 10.44g:SAR・AR
今回のSARは、ARと同じパックから確認されました。
また、SARが確認された10.44gより重いパックは複数存在しましたが、その中には今回記録したSAR・AR・RR・復刻カードのいずれも確認されなかったパックも含まれています。
最重量の10.49gからもSARは確認されませんでした。
今回の検証から言えるのは、
今回のBOXでは、SARが10.44gのパックから確認された
という事実までです。
10.44gであればSARが入っている、または重いパックを選べばSARが確認できるとは判断できません。
ARが確認されたパックの重量
今回、ARが確認されたパックの重量は以下の通りです。
- 10.40g:1パック
- 10.43g:1パック
- 10.44g:1パック
- 10.45g:1パック
4パックの平均重量は約10.43gでした。
ARは最重量側に集中せず、最軽量となる10.40gからも確認されています。
10.40gのパックは全部で2パックありましたが、開封結果は次のように分かれました。
- 10.40g:AR・RR
- 10.40g:今回記録したカードなし
同じ10.40gでも、AR・RR入りと今回記録したカードが確認できなかったパックが混在しています。
また、ARは10.43g・10.44g・10.45gからも確認されました。
そのため、ARだけに共通する明確な重量帯は確認できませんでした。
RRが確認されたパックの重量
今回、RRが確認されたパックの重量は以下の通りです。
- 10.40g:1パック
- 10.43g:2パック
- 10.46g:1パック
- 10.48g:1パック
5パックの平均重量は約10.44gでした。
RRは、10.40gから10.48gまで広い重量帯に分布しています。
それぞれの重量には、RRが確認されなかったパックも含まれていました。
- 10.40g:AR・RR / 今回記録したカードなし
- 10.43g:RR / AR・RR / 今回記録したカードなし
- 10.46g:RR / 今回記録したカードなし・4パック
- 10.48g:RR / 今回記録したカードなし・2パック
RRが確認された重量は広く分布しており、同じ重量から異なる開封結果も確認されています。
そのため、重量だけでRRを正確に識別することはできませんでした。
復刻カードが確認されたパックの重量
今回、開封時の記録で「復刻」として整理したカードが確認されたパックは2パックでした。
重量はいずれも10.45gです。
- 10.45g:復刻
- 10.45g:復刻
2パックの平均重量は10.45gでした。
一方、10.45gのパックは全部で5パック存在します。
開封結果は以下の通りです。
- 10.45g:復刻・2パック
- 10.45g:AR・1パック
- 10.45g:今回記録したカードなし・2パック
同じ10.45gから複数の異なる結果が確認されました。
そのため、10.45gであれば復刻カードが含まれていると判断することはできません。
SAR・AR・RR・復刻カードが確認できなかったパックの重量
今回、SAR・AR・RR・復刻カードのいずれも確認できなかったパックは11パックでした。
該当する重量は以下の通りです。
- 10.40g:1パック
- 10.43g:1パック
- 10.45g:2パック
- 10.46g:4パック
- 10.48g:2パック
- 10.49g:1パック
平均重量は約10.46gでした。
今回のBOXでは、記録対象となるカードが確認できなかったパックが、最軽量側から最重量まで広く分布しています。
一方、10.40gからAR・RR、10.43gからAR・RR、10.44gからSAR・ARが確認されています。
同じ重量でも開封結果が異なるケースが複数確認されたため、一定の重量以上または以下で封入内容を判断することはできませんでした。
最重量パックが最も高いレアリティとは限らない
今回、重量が重かった上位のパックを見ると、10.49gが最重量でした。
しかし、10.49gのパックからは今回記録したSAR・AR・RR・復刻カードのいずれも確認されませんでした。
また、10.48gの3パックの開封結果は以下の通りです。
- 10.48g:RR
- 10.48g:今回記録したカードなし
- 10.48g:今回記録したカードなし
一方、SARは10.44g、AR・RRは最軽量となる10.40gからも確認されています。
比較的重いパックに高レアリティが集中したとは言えず、重い順に並べた結果とレアリティの高さは一致しませんでした。
10.45gに複数の開封結果が混在
今回、10.45gのパックは全部で5パックありました。
開封結果は以下の通りです。
- 復刻:2パック
- AR:1パック
- 今回記録したカードなし:2パック
同じ10.45gから、復刻カードやARが確認された一方で、今回記録したカードが確認できなかったパックも存在しました。
また、10.43g・10.46g・10.48gでも同じ重量から異なる結果が確認されています。
この結果は、0.01g単位で計測しても、重量だけでは封入内容を絞り込めないことを示しています。
重量帯ごとの開封結果
今回の1BOXで確認された結果を、重量帯ごとに整理します。
✅10.48g〜10.49g:RR・記録対象なしを確認
該当した4パックのうち、RRが確認されたのは10.48gの1パックでした。
最重量の10.49gを含む残り3パックからは、今回記録したカードは確認されませんでした。
✅10.45g〜10.46g:復刻・AR・RR・記録対象なしが混在
10.45gから復刻カードとAR、10.46gからRRが確認されました。
一方、それぞれの重量には今回記録したカードが確認できなかったパックも含まれています。
✅10.43g〜10.44g:SAR・AR・RR・記録対象なしが混在
SARは10.44g、AR・RRは10.43gから確認されました。
10.43gには今回記録したカードが確認できなかったパックも存在しています。
✅10.40g:AR・RRと記録対象なしが混在
今回の最軽量となる10.40gは2パックありました。
1パックからAR・RRが確認された一方、もう1パックからは今回記録したカードが確認されませんでした。
なお、今回のBOXには10.41g、10.42g、10.47gに該当するパックが存在しませんでした。
計測データがない重量については、現時点では判断できません。
30th CELEBRATIONの重量サーチは可能なのか
今回のBOXでは、パック重量と封入内容の間に、重いほど高レアリティが確認されるという明確な傾向は見られませんでした。
今回確認された主な結果は以下の通りです。
- 最重量の10.49gからは今回記録したカードが確認されなかった
- SARは平均重量より軽い10.44gから確認された
- 最軽量10.40gからAR・RRが確認された
- 同じ10.40gでも開封結果が異なった
- 10.45gには復刻・AR・記録対象なしが混在した
- RRは10.40g〜10.48gまで広く分布した
- 今回記録したカードが確認されたパックの平均重量の方がわずかに軽かった
- カード以外にも包装材など複数の要素が重量へ影響する
以上の結果から、今回のBOXでは重量だけでSAR・AR・RR・復刻カードを正確に判別することはできないと考えています。
今回記録した重量は、当たりパックを選別するための基準ではなく、1BOXを全開封した実測データとしてご覧ください。
今回の検証結果まとめ
30th CELEBRATIONを1BOX・20パック計測した結果、重量は10.40g〜10.49gの範囲に分布しました。
今回の結果をまとめると、以下の通りです。
- 20パックの平均重量は約10.45g
- SARは10.44gから確認された
- ARは10.40g〜10.45gから確認された
- RRは10.40g〜10.48gから確認された
- 復刻カードは10.45gから確認された
- 最軽量10.40gからAR・RRが確認された
- 最重量10.49gからは今回記録したカードが確認されなかった
- 10.45gには復刻・AR・記録対象なしが混在した
- 重量とレアリティの高さは比例しなかった
- シュリンク付き未開封BOX2箱は241.16gと239.02gだった
- 同じ商品の未開封BOXで2.14gの重量差が確認された
今回のBOXでは、軽いパックからもSAR・AR・RRが確認されました。
一方で、最重量パックから今回記録したカードは確認されず、同じ重量から複数の異なる開封結果も確認されています。
そのため、パック重量を実測データとして比較することはできても、封入内容を正確に特定するための基準にはできません。
また、今回は同じ商品のシュリンク付き未開封BOXを2箱計測したところ、2.14gの重量差がありました。
ただし、軽かった239.02gのBOXは開封していないため、BOX重量と封入内容の関係については現時点では判断できません。
今回のパック開封サンプルは1BOXのみです。
今後も同じ条件で計測を続け、別のBOXでも同様の傾向が見られるのか、商品ごとにどのような違いがあるのかを記録していく予定です。
ほかのシリーズとの実測結果を比較
商品ごとの重量範囲や、同じ重量から異なるレアリティが確認された事例は、以下のまとめページで一覧にしています。


