ストームエメラルダのパック重量を30パック実測|SAR・SR・AR・RRを重量で判別できるのか検証

前回の記事はこちら

ポケカのパック重量検証シリーズ、今回は拡張パック「ストームエメラルダ」を検証します。

今回の対象は、自身で購入した未開封BOXに入っていた30パックです。
すべてのパックを0.01g単位で個別に計測したうえで、開封後のSAR・SR・AR・RR・Rと重量の関係を記録しました。

結論から言うと、今回のBOXでは、SARが8.61g、SRが8.63gのパックから確認されました。

一方、BOX内で最も重かった8.67gのパックから確認されたのはRです。

さらに8.61gのパックからは、SAR・AR・RR・Rに加えて、R以上が確認できなかったパックも存在しました。

そのため、比較的重いパックからレアカードが確認される傾向はあったものの、重量だけで封入レアリティを正確に判別することはできませんでした。

本記事は、一般に「重量サーチ」と呼ばれる方法で、本当に封入レアリティを判別できるのかを検証した記録です。

店頭での計量、購入前のパック選別、重量によって選別したパックの販売などを推奨するものではありません。

また、パックの重量は包装フィルム、カードの表面加工、印刷や裁断の個体差、計測環境などによって変化する可能性があります。

掲載している数値は、今回計測した1BOX・30パック内での結果であり、ほかのBOXやバラパックに共通する基準ではありません。

本記事を含むポケカ重量検証シリーズの実測結果は、以下のページでまとめて比較できます。

ストームエメラルダの特徴

ストームエメラルダは、1パックにカードが5枚封入されている拡張パックです。

今回開封した1BOXからは、SAR・SR・AR・RR・Rが確認されました。

MURは今回のBOXから確認されなかったため、本記事では、実際に出現したレアリティとパック重量の関係を中心に整理します。

公式の商品情報については、以下のページから確認できます。

ストームエメラルダ公式商品ページ

今回の検証条件

今回の計測条件は以下の通りです。

  • 対象商品:拡張パック「ストームエメラルダ」
  • 購入形態:未開封BOX
  • 計測数:1BOX分の30パック
  • 1パックのカード枚数:5枚
  • 未開封の状態で1パックずつ計測
  • 計測単位:0.01g
  • 計測場所:一般的な室内環境
  • 計測後に全パックを開封
  • SAR・SR・AR・RR・Rの封入状況を確認

未開封パックの重量には、カードだけでなく外側の包装フィルムも含まれます。

また、同じレアリティであっても、カードの印刷量、表面加工、裁断状態などによって重量が完全に一致するとは限りません。

そのため、今回の数値は絶対的な判別基準ではなく、同じBOXに入っていた30パックを相対的に比較した実測データとしてご覧ください。

ストームエメラルダ30パックの計測結果

今回計測した30パックの重量は、以下の範囲に分布していました。

計測範囲:8.54g〜8.67g
30パックの平均重量:約8.59g
最軽量と最重量の差:0.13g

ストームエメラルダ1BOX30パックの重量とSAR・SR・AR・RR・Rの開封結果一覧

今回のBOXでは、SAR・SR・AR・RR・Rのいずれかが確認されたパックが15パック、R以上が確認できなかったパックが15パックという結果でした。

レアカードが確認された15パックの平均重量は約8.62gです。

一方、R以上が確認できなかった15パックの平均重量は約8.57gでした。

平均値では、レアカードが確認されたパックの方が約0.04g重くなっています。

ただし、レアリティ別に見ると、R入りパックの平均重量がSARやAR入りパックを上回っています。

この結果から、レアカードが含まれるパックが平均的に重くなる場合はあっても、レアリティの高さとパック重量がそのまま比例するわけではないことが分かります。

計測結果から分かったこと

今回の30パックから確認できた主な結果は、以下の通りです。

  • SARは8.61gから確認された
  • SRは8.63gから確認された
  • ARは8.58gと8.61gから確認された
  • RRは8.61g〜8.63gから確認された
  • 最重量の8.67gから確認されたのはRだった
  • 8.62g以上の7パックからは、すべてR以上が確認された
  • 8.57g以下の8パックからは、R以上が確認されなかった
  • 8.61gにはSAR・AR・RR・R・R以上なしが混在した
  • 重量とレアリティの高さは比例しなかった

今回のBOXでは、比較的重いパックからレアカードが確認される傾向がありました。

一方で、最重量パックから最も高いレアリティが出たわけではなく、同じ重量から複数の異なる開封結果が確認されています。

SARが確認されたパックの重量

今回、SARが確認されたパックの重量は8.61gでした。

8.61gは、BOX全体の平均重量である約8.59gよりは重いものの、最重量側のパックではありません。

今回8.61gだったパックは全部で6パックあり、開封結果は以下の通りです。

  • 8.61g:SAR
  • 8.61g:AR
  • 8.61g:RR
  • 8.61g:R・2パック
  • 8.61g:R以上なし

同じ8.61gから、SAR・AR・RR・R・R以上なしという大きく異なる結果が確認されました。

0.01g単位で計測しても、SAR入りパックとほかの8.61gのパックを開封前に区別することはできませんでした。

また、SARよりも重いパックが複数存在しましたが、そこから確認されたのはSR・RR・Rです。

今回の検証から言えるのは、

今回のBOXでは、SARが8.61gのパックから確認された

という事実までです。

8.61gであればSARが入っている、または重いパックを選べばSARが確認できるとは判断できません。

SRが確認されたパックの重量

今回、SRが確認されたパックの重量は8.63gでした。

8.63gは、今回のBOXでは比較的重い重量帯に位置しています。

ただし、同じ8.63gからはRRも確認されました。

  • 8.63g:SR
  • 8.63g:RR

そのため、今回のBOXではSRが比較的重いパックに含まれていたものの、同じ重量から異なるレアリティが出現しています。

また、SRよりも重かった8.64gと8.67gのパックから確認されたのはいずれもRでした。

この結果からも、最重量パックから最も高いレアリティが出るとは限らないことが分かります。

ARが確認されたパックの重量

今回、ARが確認されたパックの重量は以下の通りです。

  • 8.58g:2パック
  • 8.61g:1パック

3パックの平均重量は約8.59gでした。

ARは最重量側に集中せず、BOX全体の平均に近い重量帯から確認されています。

8.58gのパックは全部で5パックありましたが、開封結果は次のように分かれました。

  • 8.58g:AR・2パック
  • 8.58g:R以上なし・3パック

同じ8.58gでも、AR入りとR以上が確認できなかったパックが混在しています。

また、8.61gからもARが確認されましたが、同じ重量からSAR・RR・R・R以上なしも確認されています。

そのため、ARだけに共通する明確な重量帯は確認できませんでした。

RRが確認されたパックの重量

今回、RRが確認されたパックの重量は以下の通りです。

  • 8.61g:1パック
  • 8.62g:2パック
  • 8.63g:1パック

4パックの平均重量は約8.62gでした。

RRは、今回確認されたレアリティの中では比較的重い重量帯にまとまっています。

一方で、それぞれの重量には別のレアリティも含まれていました。

  • 8.61g:SAR・AR・RR・R・R以上なし
  • 8.62g:RR・R
  • 8.63g:SR・RR

RRが確認された重量には一定のまとまりがありましたが、同じ重量から異なるレアリティが確認されています。

そのため、重量だけでRRを正確に識別することはできませんでした。

Rが確認されたパックの重量

今回、Rが確認されたパックの重量は以下の通りです。

  • 8.59g:1パック
  • 8.61g:2パック
  • 8.62g:1パック
  • 8.64g:1パック
  • 8.67g:1パック

6パックの平均重量は約8.62gでした。

今回の検証で特徴的だったのは、Rが比較的重い重量帯にも広く分布していたことです。

最重量の8.67gと、次に重かった8.64gのパックから確認されたのはいずれもRでした。

R入りパックの平均重量は、SARやAR入りパックの平均重量を上回っています。

この結果からも、レアリティの高さとパック重量がそのまま比例するわけではないことが分かります。

R以上が確認できなかったパックの重量

今回、SAR・SR・AR・RR・Rのいずれも確認できなかったパックは15パックでした。

該当する重量は以下の通りです。

  • 8.54g:2パック
  • 8.55g:3パック
  • 8.56g:1パック
  • 8.57g:2パック
  • 8.58g:3パック
  • 8.59g:1パック
  • 8.60g:2パック
  • 8.61g:1パック

平均重量は約8.57gでした。

今回のBOXでは、8.57g以下の8パックからR以上は確認されませんでした。

一方、8.58gからはAR、8.59gからはR、8.61gからはSAR・AR・RR・Rが確認されています。

ただし、8.58g〜8.61gにはR以上が確認できなかったパックも含まれていました。

そのため、今回の数値を別のBOXへ適用し、一定の重量以下にはレアカードが含まれないと判断することはできません。

最重量パックが最も高いレアリティとは限らない

今回、重量が重かった上位7パックの開封結果は以下の通りです。

  • 8.67g:R
  • 8.64g:R
  • 8.63g:SR
  • 8.63g:RR
  • 8.62g:RR
  • 8.62g:RR
  • 8.62g:R

今回のBOXでは、8.62g以上の7パックすべてからR以上が確認されました。

一方で、SARやARはこの7パックには含まれていません。

SARは8.61g、ARは8.58gと8.61gから確認されています。

比較的重いパックからレアカードが確認される傾向はありましたが、重い順に並べた結果とレアリティの高さは一致しませんでした。

8.61gに複数の開封結果が混在

今回、最も多くの開封結果が重なった重量は8.61gでした。

8.61gの6パックから確認された内容は以下の通りです。

  • SAR:1パック
  • AR:1パック
  • RR:1パック
  • R:2パック
  • R以上なし:1パック

今回確認されたレアリティのうち、SR以外がすべて8.61gから確認されています。

同じ重量からSARが確認された一方で、R以上が確認できなかったパックも存在しました。

この結果は、0.01g単位で計測しても、重量だけでは封入内容を絞り込めないことを示しています。

重量帯ごとの開封結果

今回の1BOXで確認された結果を、重量帯ごとに整理します。

8.62g〜8.67g:SR・RR・Rを確認

今回該当した7パックからは、すべてR以上が確認されました。

一方、最重量の8.67gと8.64gから確認されたのはRで、SARやARは含まれていませんでした。

今回の1BOX内での結果に限られるため、この重量帯であればR以上が封入されていると断定できるものではありません。

8.61g:SAR・AR・RR・R・R以上なしが混在

最も多くの開封結果が重なった重量です。

高レアリティが確認された一方、R以上が確認できなかったパックも存在しました。

8.58g〜8.60g:AR・R・R以上なしが混在

8.58gからARが確認されましたが、同じ重量からR以上が確認できなかったパックも存在します。

明確な境界は確認できませんでした。

8.54g〜8.57g:今回のBOXではR以上なし

今回該当した8パックからは、R以上が確認されませんでした。

ただし、今回の1BOXにおける結果であり、別のBOXでも同じ結果になるとは限りません。

なお、今回のBOXには8.65gと8.66gに該当するパックが存在しませんでした。

計測データがない重量帯については、現時点では判断できません。

ストームエメラルダの重量サーチは可能なのか

今回のBOXでは、比較的重いパックからR以上が確認される傾向がありました。

一方で、次のような結果も確認されています。

  • 最重量の8.67gから確認されたのはRだった
  • SARは8.61g、ARは8.58gからも確認された
  • 8.61gに複数のレアリティとR以上なしが混在した
  • 同じ8.63gからSRとRRが確認された
  • R入りパックの平均重量がSARやAR入りパックを上回った
  • カード以外にも包装材など複数の要素が重量へ影響する

以上の結果から、今回のBOXでは重量とレアカードの有無に一定の傾向が見られたものの、重量だけでSAR・SR・AR・RR・Rを正確に判別することはできないと考えています。

今回記録した重量は、当たりパックを選別するための基準ではなく、1BOXを全開封した実測データとしてご覧ください。

今回の検証結果まとめ

ストームエメラルダを1BOX・30パック計測した結果、重量は8.54g〜8.67gの範囲に分布しました。

今回の結果をまとめると、以下の通りです。

  • 30パックの平均重量は約8.59g
  • SARは8.61gから確認された
  • SRは8.63gから確認された
  • ARは8.58gと8.61gから確認された
  • RRは8.61g〜8.63gから確認された
  • 最重量の8.67gから確認されたのはRだった
  • 8.62g以上の7パックからはすべてR以上が確認された
  • 8.57g以下の8パックからはR以上が確認されなかった
  • 8.61gにはSAR・AR・RR・R・R以上なしが混在した
  • 重量とレアリティの高さは比例しなかった
  • MURは今回のBOXから確認されなかった

今回のBOXでは、比較的重いパックにレアカードが含まれる傾向が確認できました。

一方で、最重量パックから確認されたのはRで、SARやARは中間付近の重量からも出現しています。

また、同じ重量から複数の異なるレアリティが確認されました。

そのため、パック重量を実測データとして比較することはできても、封入レアリティを正確に特定するための基準にはできません。

今回のサンプルは1BOXのみです。

今後も同じ条件で計測を続け、別のBOXでも同様の傾向が見られるのか、商品ごとにどのような違いがあるのかを記録していく予定です。

ほかのシリーズとの実測結果を比較

商品ごとの重量範囲や、同じ重量から異なるレアリティが確認された事例は、以下のまとめページで一覧にしています。

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