ポケモンカードゲームのBOX購入を検討している人にとって、「初販と再販の違い」は重要なポイントです。
本記事では、初販BOXと再販BOXの見分け方や、それぞれの購入メリット・デメリットについて詳しく解説します。

初販と再販の違いとは?

ポケカのBOXには、初販(最初に販売された分)と再販(追加生産分)があります。
初販と再販の間でカードの封入率やパッケージのデザインに差があることはほとんどありませんが、ロット番号や印刷の微妙な違いで見分けることが可能です。

初販と再販の見分け方

BOXのロット番号で確認

ポケカのBOXには製造ロット番号が印字されています。
ロット番号の見方は以下の通りです。
- 左2桁:製造年(例:25 → 2025年製造)
- 左3~5桁目:製造年の日数表記(例:120 → 4月30日製造)
- 左6~7桁目:製造ロット番号
- 左8桁目:固定値「1」

パッケージの印刷の違い

再販時には、印刷の濃淡や細部のフォントが微妙に変わることがあります。
特に、バーコード周りの配置や数字のフォントに違いが出ることがあるため、比較する際のポイントになります。

シュリンクの仕様

初販BOXと再販BOXではシュリンク(包装)の仕上がりに違いが出ることがあります。
- 初販はピッタリと密着している
- 再販は若干緩いことがある
ただし、シュリンクは流通や保管状態にも影響を受けるため、見分ける決定打にはなりません。

初販・再販の購入メリット・デメリット

初販BOXのメリット・デメリット

✅ メリット
- エラー版カードの封入の可能性がある(例:Nのゾロアークex URの誤植版)
- 限定プロモーションが付属することがある
- 市場に出回る数が少ないためコレクション価値が高い

❌ デメリット
- 需要が高く、定価での入手が難しい
- フリマサイトでは高額になることが多い

再販BOXのメリット・デメリット

✅ メリット
- 定価で購入しやすい
- 初販よりも流通量が多く、入手しやすい
- 封入率が変わらないため、カード収集には問題なし

❌ デメリット
- エラー版カードは封入されていない
- 投機目的の購入者が減り、価格が暴落しやすい

どちらを購入すべき?

コレクション目的なら初販BOX、プレイ用や開封を楽しみたいなら再販BOXがオススメです。

- 初販BOXは長期的に価値が上がる可能性が高い
- 再販BOXは比較的安定した価格で購入可能

まとめ

ポケカBOXを購入する際には、初販・再販の違いを把握し、自分の目的に合った選択をすることが重要です。
市場の動向を見極めながら、賢くポケカを楽しみましょう!

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