
最近、SNSやブログ界隈でよく見かける話題のひとつに「AIで書いた記事ってGoogleに嫌われるらしいよ」というものがあります。
確かに、ここ最近のGoogleアップデートで順位が大きく下がったサイトも多く、「AI=SEOに悪影響」という印象を持ってしまうのもわからなくはありません。
でも、僕自身は少し違う見方をしていて、「AIがダメなんじゃなくて、AIの使い方次第なんじゃないかな」と思っています。
GoogleがNGだと言っているのは“AIそのもの”ではない
Googleの公式情報などを見ても、「AI生成コンテンツは禁止!」とは書かれていません。むしろ、
❌ ユーザーに価値を提供していないコンテンツ
❌ 大量に生成された、似たようなテンプレ記事
❌ 内容が薄く、誰が書いても同じような情報
こういったものが評価されにくくなっている、ということのようです。
なので、「AIで書いたからダメ」というより、「中身がない記事を量産するスタイル」が評価されなくなってきているんじゃないかなと。
逆に評価されやすいAIの使い方って?
これは完全に僕の体感なんですが、たとえば以下のような使い方は、むしろGoogleに評価されてるように感じます。
✅ 自分の体験や検証をベースにして、その補助としてAIを使う
✅ 構成や見出しを人間が考えて、整えるところだけAIに頼る
✅ 文体や語り口が“自分らしい”ものになっている
つまり、AIを「原稿のベース」にするんじゃなくて、「アシスタント」にするというイメージです。
僕自身も記事を書くときは、アイデア出しや構成チェックをAIに任せつつ、体験や主観、語り口は自分でしっかりコントロールしています。
たとえば、僕がお願いしている記事はどうなのか?
実際、僕もAIに記事の執筆をお願いしています。ただ、
- もとになるネタは自分で考えている
- 重量データやレビュー、検証内容は自分でやっている
- 使っている画像やアイキャッチも自分のテイストで指定している
という感じで、あくまで「自分の中にある情報を、より良い形に整えるための手段」としてAIを使っているつもりです。
なので、たとえAIを使っていたとしても、Googleに「この人のサイト、価値あるな」と思ってもらえるような発信の仕方は、まだまだ全然できるんじゃないかなって思ってます。
まとめ|AIは“使い方”で評価が分かれる時代
✅ 「AIで書いた=ダメ」ではなく、「内容のある記事じゃない=評価されにくい」
✅ 体験・考察・主観など、“人間らしさ”をどう盛り込むかが重要
✅ AIはあくまで補助ツール。主役はあくまで自分
もちろん、これからGoogleの基準がどう変わるかはまだ分かりません。
でも、「価値ある情報を、わかりやすく、読者に届けようとする気持ち」がちゃんと伝われば、AIを使っていたとしても、それはマイナスじゃないんじゃないかなと……僕はそんなふうに思っています(´・◡・`)